2018年7月26日、セガから新しい音楽ゲーム、オンゲキがリリースされました。
さっそく遊びに行ったのでその紹介と感想を述べていきたいと思います。
いざゲーセンへ
他の音ゲーの新曲追加、FGOアーケードの稼働日と重なったことでとても混雑していました。並んでる間に他のプレイヤーの画面を見ると、バンドリとのコラボに惹かれて遊んでいる方が多いようですね。
幸先の良いスタートになったと思います。
筐体について
横幅、奥行きともにグルーヴコースターと同じくらい?
なんとか許容される大きさだと思います。
また、筐体のとなりにカードメーカーなる自動販売機が設置されています。後述のカードを排出するためのものですね。
ボタンは3色のボタンと両サイドに設けられたSIDEボタン。はじめは左右の利き手への配慮なのかな?と思いましたが、ある程度難しい譜面になると3色ボタンの持ち替えが必要になってきます。
筐体奥にはカードを差し込むためのスロットがあります。獲得したカードを使う際に差し込むようです。
ゲーム内で獲得したキャラクターをカード化するとレベル上限が増えます。
今までのセガの音ゲーをみるに、キャラクターの性能は音ゲー部分とは完全に切り分けられているので、カードを買うか否かはお好みで良いようです。
料金システムについて
このゲームは音ゲーとしては珍しく、GP制の料金体系をとっています。セガのゲームならボーダーブレイクや艦これAC、MJなどが該当しますね。
百円玉を投入するとGPを貰えて、40GP支払うことで音楽ゲームを遊べ、音楽ゲームを遊ぶかわりにゲーム内で追加オプションを購入することができるようになっています。
少しずつ増えた消費税増税に対する対応、という解釈でいいんでしょうかね。
余ったGPはプレイ終了後にゲーム内通貨に変換され、もしくは最高難度のMASTER譜面を一時的に開放する権利を購入することもできます。(10GP)
GP購入はカードをかざした直後にのみ行なえ、最大で3クレジットぶんのGPをまとめて購入できます。
設定によっては連続でコンティニューできるようになっているようですね..。
トラブルのもとになるので、僕の行ったゲーセンではGP追加購入ができないように設定されていました。
多くのお店では
「100円で2曲、200円で5曲、300円で9曲」と設定されているようですね。まとめて遊ぶと割高ではなくなる、と。
カード生成について
一日経って金曜、気が付けばゲーセンに向かっていました(?)。
ゲーム内で獲得したカードは筐体の近くに設置されているカードメイカーで印刷できます。
Aimeカードを読み込ませてログイン。
もうひとつの選択肢として、ガチャをまわしてここでしか手に入らないカードが手に入るようです。
印刷前に細かな設定を変えたり、カードにキラ加工を施すことができるようです。
同名の一枚目のカードはその設定が変更できません(細かな設定をして印刷するには同じカードを最低二回獲得印刷する必要があります)。お気をつけて。
印刷したものがこちら。艦これACのものと同じサイズです。スキル情報は非表示にしてもよさそうですね..?
音楽ゲームとしての感想
思ったより楽しいです。懸念されていたとおり操作のとっつきにくさはありますが、ものの数クレジット分のプレイで慣れることができました。
収録楽曲はチュウニズム稼働時のように他音ゲーやBMSからの移植は控えめに、アニメの主題歌とボーカロイド楽曲に重きを置いているようですね。
SIDEボタンについて
SIDEボタンは手の甲で押すのが自然な配置をしていますが、最高難度のMASTER譜面ともなると叩いていてかなり痛いです。
ボタン側にクッションのようなものが欲しいですね…?(衛生面との兼ね合いが必要)
軍手をつければまぁ遊べる、といったところでした。それでも熱中してると後から手の甲が痛くなってしまいますね。アツくなるのもほどほどにしましょう。
(手袋つけてるとボタン操作が少しやりづらくなるし、手袋つけて音ゲーをやるということに抵抗を覚える方がいるので、そのあたりがなかなか難しいですね)
ロケテストのときは手のひらで遊んでいる人も居たそうですね。どちらが想定していた遊び方なのでしょう..?
次回遊びに行く際にこちらも試してみます。
(7月27日追記)
手のひらでSIDEボタンを押して遊んでみました。全く痛くなく、こちらが想定されている遊びかたのようです。
しかし余裕がなくなると手の甲を使ってしまいますね...。低難度の譜面から埋めていきましょう。キャラクターも集めたいですし。
(8月27日追記)
本当に衝撃を抑えるクッションを設置してくださった店舗が!
全国に広まってほしいですね...!
AGスクエア磐田店のZODICです。ツイッターのキーワード検索で「オンゲキ痛い」で検索すると多数の悲痛な叫びが…、当店ではサイドLRボタンに「衝撃吸収パッド」を設置しております。これ設置してから本当に痛くなくなりました!是非一度試しにAG磐田へPLAYしに来て下さい。#オンゲキ #AGスクエア磐田 pic.twitter.com/FvYzD75FGE
— AGスクエア磐田店 (@SEGA_iwata) August 26, 2018
プレイヤーサイトの料金体系に難あり?
オンゲキnetというWebサイトと連動することでプレイヤーデータの閲覧等ができるのですが、月額制になっています。さらに月額料金を課金することで利用できる機能が増えるようになっています。
しかし、セガのゲームにはコナミのPASELIのような電子マネーは存在せず、現状支払い方法はクレジットカード決済か携帯電話の料金と合算することでしかできません。
最近増えている中高生の子たちには厳しいシステムだなと感じますね…そのうち改善してくれそうではありますが。
(maimaiのプレイヤーサイトはmaimaiを一定回数遊ぶことで利用権を獲得できる形に、チュウニズムではゲーム内通貨で利用権を購入するかたちをとっています。このような形態ではいけなかったのでしょうか?)
オリジナルストーリーが気になる
ゲーム中で三人の女の子が主人公の学園モノストーリーが展開されていきます。
この子達がボーカルを担当するオリジナル楽曲があり、八月にライブさっそくライブを予定しているとのこと。気合が入ってますね。
オリジナルのストーリーをクリアするとChapterごとに楽曲がたくさん開放されます。ぜひ進めておきましょう。
ストーリーを進めるには各課題曲フォルダの曲をプレイする必要があります。
今後のアニメ等とのコラボレーションで新たなプレイヤーが増えそうですね。
今回はここまで。もう少し遊んでから初心者向け記事を書こうかと思っています。
8/8 追記
記事を書き始めました。こちらからどうぞ
8/28 追記
一か月後に改めて感想を述べました
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