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【DP日記】段位認定中伝に合格..!

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2018年9月16日、IIDXの段位認定 中伝に合格しました。ここまでの道のりを書き残しておきます。

 

 中伝コースの曲目と所感

現バージョンCANNON BALLERSでの中伝コースの曲目は以下のとおりです。カッコ内の数字は非公式難易度('18年夏の新基準)です。

 

One More Lovely(☆12.4)

ワルツ第17番ト短調"大犬のワルツ"(☆12.5)

Dynamite(☆12.4)

moon_child(☆12.4)

 

ゲージ推移は34→12→22→20と、低空飛行を続けていく形でした。

 

一曲目のOne More Lovely、これがかなりの曲者で、個人的に一番の敵でした。

譜面傾向で言えば高速BPM、階段、乱打でしょうか。

最初の壁がこれです(Textage様より)

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▲なんでそういうことするの?

 

BPM200の16分で繰り返し白い階段を叩かせられます。皆伝コースのMENDES冒頭にも同じようなのがありますが、こちらのBPMは168、なんとか人間でも押せそうな速さですし対象のプレイヤーはDP中伝上位~で、かつ長さも短いです。

ここは諦めて餡蜜しましょう。

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...と軸押しとして扱うことでコンボが繋がってくれます。BPMが早い故に、ですね。

 

ここでゲージが残せればあとは地力勝負です。次の大犬の開幕で削られても耐えられるように30%くらいはゲージを残したいですね。

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 ▲ラストスパート。ここでゲージが40%くらいまで残せていればその後の曲でも地力的にはOKといったところ。

 

二曲目の大犬のワルツは階段、ソフラン(BPM変化)が厄介な譜面です。BPMこそ高いですがいわゆる倍取りというヤツで、実際はそんなに早くはありません。また、スクラッチは一度も登場しません。

BPMは開幕の値合わせて、中盤の二小節の休みのあいだに一段階下げる→長いトリルの手前でもとに戻す

で解決です。ちょくちょくソフランするので気をつけましょう。

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▲一度見たら忘れられないトリル。この直前でスピードないしシャッターを元に戻そう

 

また、この曲は全体的に階段が降ってきます。両乱やDBRで地力のみ上げていると大変困難になるので、レベル11のハード埋めなどをして階段への耐性を身に付けましょう。

F(DPA)がイージークリアできるくらいの実力があれば問題なく通過できるはずです。

 

 

三曲目のDynamiteは連続スクラッチ、3つ4つの同時押し、CNと軸押しが難しい譜面です。しかし段位認定モードではなかなかゲージが減らないな、といった感想しか浮かびませんでした。

一、二度予習プレイしただけでぶっつけ本番でしたが通過できました。

▲これだけミスしているのに減らない。スクラッチも複雑ではないので等間隔を意識して落ち着いて捌こう

 

四曲目のmoon child、これもそこまでたどり着ける実力があれば難なく通過できそうだな、と感じました。一瞬高密度なところがちょくちょくあるので、そこ以外をしっかりと押して回復しましょう。

▲ジグザグなグラフ。予習プレイの時点でなんとなくいけそうな気はしていた

 

大犬が抜けられれば__そのためにOne Moreでゲージを30%~残せればクリア、といったコースでした。

(前作のコースではFlashesが居たようですね。もしアレが課題曲だったらまず受かってなさそう)

 

中伝合格のためにしたこと

レベル11を埋める

レベル12には理不尽な譜面ばかりです(直球)。これらに対抗する地力をつけるために☆11のハード埋めをしました。

ハードクリア難易度表を韓国の方が作ってくださっていたので、これを活用して埋めて行きました。

larkid.blogspot.com

 

おおむね正確な難易度表だと思うのですが、DPの難易度自体が個人差のオンパレードといった感じなので、あくまで下位/中位/上位くらいの判別に使うとよさそうです。

スタンダードモードで11ハード→(落ちてなければ)11ハード→11イージー→11ハード

といった選曲を繰り返しました。レベル11イージー狙いをする際はクリアレートの高い順に埋めていくとFAILEDしにくいですね。

 

中伝合格時点で半分ほどハードクリア、前述のハード表で難易度11.8のAcid Pumper(DPA)なんかがハードクリアできていました。

 

レベル12のイージー埋め

まだハードゲージは数えるほどしか使っていません。ereter.netのリコメンド機能を引き続き活用して下から埋めていきました。

詳しくは前回の記事をどうぞ。BMSにもIIDXにも対応していてとても便利ですね。

www.aruki-mendes.biz

 

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中伝合格時点で実力を示す★値が★4.4、当日には神謳 -RESONANCE- (★12.3)をイージークリアすることができていました。

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▲★4.5あたりをおおよそイージークリアできれば十分か?

 

DBRを本格的に活用する

このあたりまで来るとDBRオプションが練習に使えるようになります。韓国の方が作成した難易度表を使って効率よく練習していきました。

 

 

12.30に位置する☆8 Wanna Party?、12.35に位置する☆9 LOVE SHINEなんかをクリアすることができるようになった時点で合格。

横認識を意識しないと全く押せないので良い練習になります。

 

DP譜面に両乱を掛けて練習することもできるのですが、物量譜面に対応する力をつけるという明確な目的がある場合はDBRのほうが効率が良さそうだと感じました。どちらも並行してやっていきましょう。

これを実践した途端に急成長できたので個人的に向いている練習法なんだな、と感じました。

 

ここまでを振り返って

DPBMS発狂三段合格から一ヶ月、階段への耐性と物量耐性を付けることで合格できた、といったところでした。

いよいよビックリ人間ショーみたいな譜面ばかりになってきて驚きつづける日々です。

いよいよ次は最高段位の皆伝ですね。受かれば晴れて両皆伝になれるので張り切っていきたいです。

 

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