音ゲーの遊び方を丁寧に解説するブログ

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【弐寺振り返り】僕がSP皆伝になるまで ①はじめて~初段

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2016年9月23日、ビートマニアIIDXの段位認定 皆伝に合格しました。当時のことを振り返ってみましょう。

 

 

 

ビートマニア2 DX専用コントローラ

ビートマニア2 DX専用コントローラ

 

 

 

弐寺を始める直前の自分

当時高校生の自分は音ゲーの経験がほとんど無く、友人に誘われてmaimaiを少し遊ぶ程度のものでした。

音ゲーというもの自体は楽しいと感じていましたが「いかんせんお金が掛かる」というのが当時の心境だったと記憶しています。

 

弐寺との出会い

「家で練習する環境を整えられる音ゲーはないものか」と思い検索してみたところ引っ掛かったのがビートマニアIIDXでした。

PS2で家庭用版が発売されており、なおかつ専用コントローラーがしっかりした造りになっているし騒音の問題も少ないというのが決め手です。

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▲始めるきっかけになったのがこの動画。スクラッチというIIDX特有の操作に惹かれました

 

ちょうどプレステ2が自宅にあったためボタンが7つに増える前の5鍵版ビートマニアを中古屋さんで購入して遊んだら見事に楽しめました。(この時点では専用コントローラーは使っておらず、プレステのコントローラーで遊んでいました)

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▲おもしろいゲームだ、と確信したのがこの曲に触れたとき。現在は削除されてしまっていますが家庭用GOLDバージョンでも遊べます。 

 

「実際のボタンで遊んだら更に楽しそうだ」と感じた僕は翌日ゲームセンターへ。段位認定モードのいちばん易しい7級に合格して楽しいことを再確認してデータを保存するためのカード___e-passを購入。改めてセーブデータを作って6級に合格して段位が上がる楽しさに惹かれるようになりました。

 

1から始めるビートマニアIIDX

段位認定に~十段、そして皆伝があることを知った僕はこの皆伝に憧れるようになりました(当時はまだ間に中伝がありませんね)。

 

家庭用GOLDバージョンと専用コントローラーを購入して家にいる間はひたすらボタンを叩いていました。コントローラにはハマリ対策の改造を施し、騒音が気になったのでエアコン用のパテを隙間に詰めておきました。

自分のクリアできるギリギリの難易度を見つけてEASYクリアを狙い、上手くなったと感じたら段位認定モードに挑む、...といった流れでスコアには目も向けずにひたすらクリアできる譜面を増やしていくことでグングン上達していきます。

 

ビートマニア II DX 14 ゴールド

ビートマニア II DX 14 ゴールド

 

 

以前家庭用版についてまとめた記事を書きました。こちらもお読みになることをオススメします...。

 

 

先人の知恵を賜る

弐寺が上手くなるためにどうすれば良いのかがいまいち分からなかった僕は先人たちの経験談を探すことに。ブログを書くことが流行っていた時期と弐寺の最盛期が近いこともあってたくさんのブログ記事がヒットしました。

その中で共通していたのは

運指を習得する

・ある程度上手くなったらRANDOMオプションを活用する

向上心を持ち続ける

といったことでした。初心者であった僕はまず運指を習得することについてより詳しく調べることにしました。

 

 

運指を習得しよう

運指、言ってしまえばホームポジションを決めてボタンを押すのに要する時間を減らそうという考え方のことです。僕は早く上達したかったためいちばん有名な1048式と3:5半固定を選んで少しずつ慣らしていきました。

 

ちょうど年末だったため、長期休暇の間に一日中ボタンを叩いて体に感覚を覚えさせることができました。

以前運指についての記事を書きましたね。これから始める方はこの記事も読むことをオススメします。

 

 

ここで家庭用を揃えておいたことが活きてきます。並ばずに、お金の心配をせずに休憩を挟みながら延々と練習できます。家庭用にも段位認定モードがあるので、こちらで合格したらアーケードでも段位認定を受けて...という流れを繰り返しました。

アーケードではほんの少し触っていましたが、まだまだほとんどプレイしていませんでした(お金が掛かるため)。

 

当時はまだ初心者だったため、集中力が足りないとか疲れてこれ以上できないだとかそういう段階ではないため、それこそ朝から晩までやり続けても上達していきました。

運指を習得するまでの期間は長いほど辛いと思われるので短期間で一気に身に付けてしまえると良いですね。

 

クリア力という概念

段位認定モード専用のゲージはかなり硬く、多少のミスは問題なく突破することができます。正確な押し方はわからないけどおおよそ叩けてゲージが残せる、という概念的な技量のことを地力(あるいはクリア力)と呼ばれます。逆に正確に演奏できる技量のことをスコア力だとか精度と呼ばれます。

昨今の音ゲーは弐寺ほど高密度の譜面が降ってくることがないためこのクリア力を鍛えることが難しいのですが、弐寺ではこれをどこまで上げられるかが重要になってきます(他の音ゲーに比べて判定がとても厳しいのもあります)。

 

現段階では何を演奏してるのかわからない、といった譜面も地力を上げて挑みなおしてみるとすんなりできてしまえるということがザラにあるので手っ取り早く上達したい方はこの段位を昇格させることに意識を注ぐと良いと思います。

 

初段の壁を越える

1級まではサクサク進めましたが、この辺りではじめの壁にぶつかりました。I Was The One (80's EUROBEAT STYLE)(通称ワーン)ですね。

 

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▲控えめに言って曲が最高。終盤のワーン地帯が難所

 

いよいよスクラッチが複雑になり、鍵盤側とは違うリズムを演奏することになります。3:5半固定にスムーズに移行できるようになりましょう。

 

初段に合格できたら第一難関突破です。六段までは操作に慣れるにつれて受かることでしょう。また、レベル8の譜面を安定してイージークリアできるようになるとスタンダードモードで4曲目であるEXTRAステージに進むことができます。

ステップアップモードと違って自由に選曲出来るようになるため、アーケードではクリアレートを参考にしつつ自分に適した譜面を選んで上達していきましょう。

 

 

今回の記事はここまで。3、4分割で皆伝までの道のりが書けそうです。

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