ビートマニアIIDX_____すべての音ゲーの始まりであるビートマニアの進化版として20年ほど前にKONAMIからリリースされた音ゲーです。弐寺(にでら)と略して呼ばれることが多いです。
7つのボタンとターンテーブルを駆使してDJとして演奏を楽しむことができます。
IIDXの魅力
キー音と呼ばれるボタンを押すたびに鳴る効果音によって高い演奏感を楽しむことができます。ポップンやノスタルジア、ギタドラも同じですね。
他音ゲーとの違いとしては
家庭用ソフトが充実しているので自宅で練習できる点が特に魅力的ですね。
ゲーセンで湯水のようにお金を使うことが怖い方、田舎に住んでいてゲーセンが近場にない方、
また、SDVX(ボルテ)やチュウニズムを遊んでいて指押しの練習がしたい方にもおすすめしたい機種です。
とりあえずゲームセンターで遊んでみましょう。公式サイトに詳しい説明がありますね。まずはこれを読みましょう。
プレイサイドによる違い
ステージの上に立つと分かりますが、1P側と2P側でターンテーブルの位置が対象になっています。
どちらで始めてもゲームの進行に問題ありません。直感で選びましょう。
スピード設定の方法について
公式サイトの説明を読んだらおすすめされている通りステップアップモードで遊んでみましょう。
順番が入れ違いになりますが、次回の記事でステップアップモードについての詳しい解説をしています。
ここでは先にどのモードでも共通して役立つスピード設定の説明をします。
曲を選んで画面に「GET READY」と表示されるまでの間にスピード設定をすることができます。スタートボタンを押している間は曲が始まるのを待ってくれるので、落ち着いて設定しましょう。
画面の指示通りスタートボタンと鍵盤ボタンを操作するとスピードを上げることができます。スタートボタンの位置は公式サイトに写真付きで説明されてますね。
IIDXでは緑色の数字を使って譜面スピードの速さを表示するのが一般的です。この緑の数字は「ノーツが上から下まで落ちるのにかかる時間」を示しています。
時間を示すので数値が小さいほど譜面が早く流れてきます。
始めのうちは遅めの800~600ほどの数値になるように調整することをオススメします
(プレビューも表示されるので直感的に分かるようになりました)。
FHS(フローティング・ハイスピード)という機能を利用するとこの手間を省けてとても便利です。操作が複雑なので別の記事で紹介させていただきます。
段位認定を受けてみよう
操作に慣れたら段位認定モードのいちばん下、七級を受けてみましょう。
「段位認定なんてパッと見、恐そう...」、「初めてなのに受かるのか..?」などと思う方もいると思いますが、段位認定の合格条件は
「4曲続けて課題曲をプレイして、段位ゲージが残っていれば合格」
というとてもシンプルなものです。
しかも段位ゲージは通常のゲージよりも遥かに丈夫なので押し間違えがたくさんあってもかなりこらえてくれます。
...
合格できた方はおめでとうございます。セーブデータに段位が記録されてエントリー画面に表示されます。
級位を経て初段から十段、さらに中伝→皆伝と段位が分けられており、自分の実力をかなり細かく認定してくれます。また、同じ段位の人を見つけてライバルにすることも可能です。
成長する楽しさをゆっくり味わいましょう(皆伝への到達には年単位の時間を要します)。
また、僕が実際にやり込んでいた頃の話がこちらになります。
不合格の方はもう少しステップアップモードを使って操作に慣れてみましょう。
七級の段階であればまだ操作に慣れていだけの可能性が高く、いくらか回数をこなせば押し間違いが減って合格できるかもしれません。
IIDXをおもしろいと感じたなら自宅で練習できる環境を整えると吉です。こんな記事を書きました。ご活用ください。
次回はステップアップモードの話をしたいと思います。
次回の記事はこちら
IIDX(弐寺)の初心者向け解説 ②ステップアップモードのススメ - 音ゲーの遊び方を丁寧に解説するブログ
次々回の記事はこちら